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股関節脱臼
症例
整形外科
股関節脱臼とは
股関節脱臼とは、骨盤と太ももの骨(大腿骨)を繋ぐ股関節が外れてしまう病気です。また、もともと股関節に異常がある場合(股関節形成不全)やホルモン病などの基礎疾患がある場合、日常生活の中で突然脱臼してしまう事もあります。
原因は?
激しい運動、強い外傷
フローリングや廊下など滑りやすい場所で横転する
犬が低い位置からの飛び降り、散歩中に走ったなど、軽い負荷が股関節にかかっただけで外れてしまう場合は、亜脱臼(不完全な脱臼)やゆるみなどの異常がもともとあった可能性が考えられます。
治療は?
脱臼したらハメればいいのでは?と思うかもしれませんが、そんな単純な話では有りません。
股関節は寛骨臼と大腿骨頭で構成され、大腿骨頭靭帯(だいたいこつとうじんたい)や関節包などで強固に連結されているため、簡単には外れない構造になっています。
つまり脱臼しているしている時点でこれらの靭帯や関節ほうが断裂、裂開している可能性が高いのです。
靭帯は自己修復できません。そこにはめ直してもまた容易に脱臼することが想定されます。
手術方法は?
主に写真⬆︎の3つの方法から選択します。(当院ではTHRのみ2次病院に紹介します)
股関節脱臼に関して、セカンドオピニオンや手術の依頼もお受けしております。
当院までご相談下さい。
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