ブログをご覧の皆さんこんにちは☀️
アリアスペットクリニック動物看護師の松山です🌻
(入籍し斎藤から苗字が変わりました☺️)
前回に引き続きシニア犬のお話😌
今回は運動・お散歩について
お話していこうと思います🐾
シニア犬だからといって日々の散歩や運動を止めてしまうと、
立てなくなったり、歩けなくなったりなど老化を早める原因にもなります😣
体調、足腰、関節などの様子を観察しながら、程よい散歩をすることも老犬にとっては良い運動になります💯
また外の空気や環境が変わることによって、脳の刺激にもなり体内リズムの改善にも繋がります🌻
元気なシニア犬は適度な運動が上手👏🏻
散歩に行くのを嫌がったり、大好きなおもちゃに見向きもしなくなったり……😢
「疲れやすいのだから、散歩はやめたほうがいいかな?」と、考えるオーナー様もいるかもしれません。
しかし、たとえ足腰が弱っても、日々の運動や散歩をやめてしまうと、関節や靭帯、筋肉が硬くなったり、体重増加や血行不良になったり等、老化を早める様々な症状に繋がります💦
それでは、どのような点に気をつけて
散歩や運動をしたら良いのでしょうか?🤔
散歩・運動をさせる際に気をつけたいこと🧐
〇ワンちゃんの体調とウォーミングアップ
体調が良くない、疲れているなと感じたら、
散歩を休みにするか、時間を短めにしましょう!
足腰が弱ってきたなと感じたら、階段や砂利道などを避け、歩きやすい散歩コースを選びます💡若い頃と同じ距離やコースの散歩は、シニア犬にとっては身体に負担がかかってくる場合があります。ワンちゃんの体調をみながら今までより距離を短くしたり、途中で休憩したりして調整しましょう👀
〇散歩や運動するときの気温と時間帯
夏場などの気温の高い時間のアスファルトは、とても高温になっています🚨⚡️ (線赤字)
またワンちゃんの平熱は人よりも高いので、気温の高い時間帯にお散歩に行くと熱中症に
かかりやすくなります🥵💦
シニア犬は体力も衰えてきているのでお散歩の時間帯には注意が必要です⚠️
⭐️お散歩に行く時間帯の目安⭐️
手のひらを地面にあてて冷たいと感じる時間帯が🙆♀️
地面が暖かいと感じる場合は、朝であればもう少し早い時間に、夕方でしたらもう少し遅い時間にずらしてお散歩に行きましょう!
太陽の光に当たると体内で分泌される「メラトニン」というホルモンが増加します。分泌量が増えると14~17時間後には眠くなる🥱と言われているので朝のお散歩がおすすめです🐾
〇散歩の途中で日光浴
歩く距離は以前より短く、ワンちゃんのペースに合わせて、ゆっくりと歩くように心がけます😌
ドッグランに連れて行き、いきなり放すなど、急激に運動をさせるのはやめましょう🙅♀️
自力歩行が困難なワンちゃんは、天気の良い日には抱っこしてお散歩やお庭で日光浴させてあげましょう☀️
公園までカートなどを使って連れて行き、芝生や土の上を歩行補助ハーネスなど使用して立たせたり、少し歩かせるだけでも良い運動になります💨
〇お散歩のときの持ち物
・お水
→シニア犬になると体温調整するのが難しくなり喉が渇きやすくなってきます🚰
特に夏場の水分補給はかかさないように🚨
携帯用の給水ボトルなどを持参しているとお散歩時のマナーとして排泄した場所にお水をかけるのにも使えます💯
・歩行補助ハーネス
→足を通すタイプの歩行補助ハーネスがない場合は大きめのタオルで歩行を補助してあげるのもいいでしょう👍🏻愛犬の身体にあわせて肢、しっぽ、排泄部分に穴をあけて身体を通せば歩行補助にもなります🙆♀️急にふらついたりした時や、歩くのを嫌がったりした場合には身体を包み込んで抱っこするのにも良いですよ😁
・冬の間は防寒の為お洋服
→冬場は寒がる事もあるのでお洋服を着せるのも忘れないようにしたいですね☃️
・床ずれ防止クッション・ヨガマットなど
→寝たきりのワンちゃんを公園等へ連れて行き休憩・日光浴をする際に活躍します✨
・携帯電話・お金
→万が一の場合に備えて、持っていきましょう!
体力が衰えてきているので、急に具合が悪くなったりする可能性があります。
かかりつけの動物病院や家族に連絡するための手段として持ち歩きましょう🐶
また、不測の事態に備えて移動するための交通費も持っているとより安心です😉
急な運動は心臓や関節の負担になります😖
散歩の前に関節を軽く曲げ伸ばしするストレッチやマッサージ、室内やお庭で歩いてウォーミングアップをしてからお散歩に行くようにしましょう💡
歩き方がよろよろしていたり、すぐに帰りたがる等ワンちゃんの様子で気になる事がありましたらご相談下さい😊
次回はお家で出来るストレッチやマッサージ、簡単なトレーニングについてお話しようと思います🐾
お楽しみに😁
アリアスペットクリニック
動物看護師
松山
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