NEWスタッフ紹介~平塚院・加藤~
- アリアスペットクリニック
- 4月8日
- 読了時間: 3分
当院のブログをご覧の皆様こんにちは!
1月よりアリアスペットクリニック湘南平塚院の一員となりました、受付の加藤と申します🌸

生まれは東京の奥多摩という自然いっぱいの場所で、
幼い頃からワンちゃんを筆頭に、インコ、ハムスター、ヤマネなど、たくさんの動物たちに囲まれて育ちました🌲

↑実家のワンちゃんです🐶
以前は乗馬クラブのスタッフをしており、馬の乗り方や乗馬の魅力をお伝えするお仕事をしておりました🐎
この子は、以前のお仕事で私のパートナーだったお馬さんです🐴

とっても食いしん坊なサラブレッドの男の子で、自分のご飯がなくなると他の子のご飯を横取りして怒られているような子でした🥕
運動も嫌いで、居眠りをして現実逃避😴
くわえて、馬のくせに馬嫌いの怒りん坊😤
お隣同士だった穏やかで勤勉な弟くんと、よく比べられて、「弟はいい子なのにね〜」と呆れられても、餌に夢中…
正に馬耳東風を体現した馬でした😂
蛇足ですが、彼は後ろ脚から腰にかけてが悪かったので、脚のケアは毎日欠かさず行っておりました。
サラブレッドは脚が命です。

遺伝子的にも免疫力が低く、病気も治りづらいと言われております。
一度脚を悪くすると治すのが難しい種類でありながら、若い頃は競走馬として働き、引退後の就職先は、乗馬クラブや観光施設の乗用馬など…
脚を酷使する運命の馬です。
そして、脚が使えなくなった馬の行末は悲惨なものです。
彼を少しでも苦しませたくない、
現役で駆け抜けた日々から一転した環境で、今を生きていることを後悔させたくない、
そんな想いで毎日、薬やケアを欠かさず施し、運動も脚の動きがよくなるまでじっくり時間をかけ、周りの子達より多くの時間を費やしました。
それは、彼にとっても、私にとっても、決して楽ではありませんでしたが、
彼と過ごすなかで様々な人と出会い、それと比例する数の視点から動物との付き合い方を学ぶことができました。
結局、彼とは離れてしまいましたが、彼と過ごした日々は、私にとって一生の宝物となりました。

そして今後は、当時学んだことを活かし、動物との付き合い方を一緒に考えてゆけるようなスタッフを目指していきます!
最後に、
動物と共に過ごす日々には、楽しいことも、時には苦しいこともあると思いますが、
私たちは、そんな日々のなかの、
楽しいことを、より多く。
苦しいことを、より少なく。
飼い主様と動物達の幸せが、より長く続くようにサポートさせていただきたいと思います!
まだまだ至らない点もありますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします😌
アリアスペットクリニック
湘南平塚院 受付 加藤
Commentaires