こんにちわ。アリアスペットクリニック 動物看護師の見留です。
アリアスペットクリニックで掲げている大切な理念である“どうぶつたちにやさしい”動物病院というものを創り上げていくため、当院の猫待合室に保護猫シェルターを設け、そこで新しいご家族を探す活動を細やかながら実施しようと考えています。
そのため、当院では、神奈川県動物愛護センターの登録ボランティアである『WAN'S LIFE湘南里親』様と協力体制を取らせていただいており、『にゃんずらいふ』として神奈川県動物愛護センターから引き出した猫ちゃんたちの預かりボランティアをさせていただいております。
先日、当院でお預かりする猫ちゃんたちを、平塚市内にある神奈川県動物愛護センターから引き出すためにお伺いさせていただきました。
今年の6月に全面リニューアルで新しくなったこの施設は、とても清潔感に溢れ、かつての「処分する施設」から「生かすための施設」と位置づけ、殺処分用の設備は置かず、空調完備の犬の個室や猫室、譲渡希望者が動物とふれ合う「譲渡ルーム」などを備えた画期的な施設でした。
この時は、わんちゃんが30頭、ねこちゃんが80頭ほど収容されており、まだまだ新しい家族を探さなければならない動物たちがたくさんいることを実感しました。
その中で、当院の初めての保護猫となる2頭が『いえやす』くんと『ゆきむら』くんです。
かの有名な武将たちの名前ですね(*´꒳`*)
成猫で一緒に保護された2頭をそのままお預かりすることにしました。
引き出す際は、センターの職員さんから、猫たちが安心できるよう洗濯ネットに入れてもらいました。笑
こちらのハ割れがゆきむらくん。
こちらが黒猫のいえやすくん。耳がキクラゲみたいで美味しそう!
当院に来てからは、新しい環境に慣れるまで時間がかかりますので、緊張気味の2匹ではありますが、お部屋の中ではとても仲良しでいつも寄り添って寝ていたり、まったり。
猫じゃらしに夢中になる時も!
時間があるときは猫ルームを締め切って扉を開けて遊ばせたりしています。
人が猫ルームの中に入ると緊張してしまって、すぐにお部屋に戻ってしまうのですが早く一緒に遊びたいなぁと思っているこの頃です(*´꒳`*)
もう少し環境に慣れてきたら、当院のシェルターにて新しいご家族を探す活動を始めていきたいと思います。
こちらのブログで、2頭の様子をまたご紹介していきますね♩
アリアスペットクリニック
動物看護師
見留 千尋
Comments